慟哭 そして - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

慟哭 そして

   

バッドエンド除いて通常のGoodEndである「犯人対決エンド」、「黄金エンド」のみ
クリアして15時間もないぐらいのプレイ時間だった。

システム

もはや今となってはこの古臭いアドベンチャー方式。
事件を解決するために、マップ移動をしてアイテムをゲットしてフラグを立てて進める。
しかし、このフラグ立てがめちゃくちゃシビアなので攻略サイトを閲覧せずに進めたところ
あっさりと死亡EDになってしまったり、ヒロインを見捨てて主人公脱出EDになってしまったりした。
1回目のEDを見るまでは館脱ゲーとしても楽しいけど基本的にほぼ1本道で他のルートに入っても
最後以外はほぼ同じに近いので結構フラグ回収作業ゲーと化してしまって苦痛だった。

CG

古いと言えばキャラデザインは古いんだけどリファインされているおかげで気にならない。

CV・音楽

音楽については特に印象深いこともなく、声優陣が今となっては多分ヒロインに抜擢されることは
なさそなベテランが務めているのでいろいろと興味深い

シナリオ

1週しただけだと事件の真相が分からないと言う構成になっている。
基本的に真相と関係のあるEDとただ単ににヒロインといちゃいちゃするだけのシナリオに分かれている。
事件を解決する1週目は結構面白いけどヒロインと主人公がいちゃいちゃするまでの描写が
手抜きなのでなぜそうなるのかとかヒロインの心情とか背景がないので
突然、ゴールインされても感が半端ない。

感想

セールでswitch版を購入したけどフルプライスのまんまだとボリューム的に厳しい感じがする。
1週目までは楽しいけど2週目からとにかく作業になるのでもうちょっとヒロイン個別ルートの追加
シナリオとかあっても良かったと思う。
あと、殺人鬼が館に潜んでいると言う設定なのに登場人物がすぐに一人になって犯人に殺されると言うところが
おまぬけすぎて気になる。

 - ゲーム