【感想】未来/珈琲 彼女の恋。

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままにラノベの感想やらを綴る

未来/珈琲 彼女の恋。

   

あらすじ

突然、未来の娘だと言う女の子が目の前にあらわれて2人の結婚の邪魔をすると言い張る話

感想

突然、未来の娘が登場するとか「劇場版天地無用真夏のクリスマス」か?と思ってしまった。
文章的にはとってもサクサク読めるしテンポも良い。
幼馴染の女の子がともども最初から両思いと言うのはなかなかラノベ業界からすと珍しい。
ただ、全体的に設定が大甘すぎるし最後もあまりにもご都合主義過ぎて正直萎えてしまった。
冒頭でも散々強調されていた現代でも未来でも不治の病設定なのにあっさりと最後に
2人の子供を産んで死亡するはずだったヒロインが助かるのは一体どう言う理屈なのか?
その過程や病気の具体的な描写が一切なくサラッと終わってしまってポカーンとしてしまう。
交通事故のような突然死であれば死亡日付が分かれば回避できると言うのはわかる。
ガンみたいに早期発見して早期治療すれば助かる病気とかであればそれも助かる。
圧倒的に何の病気なのかの描写が足りてないのにあっさりと2人の娘を送り返して助かると言うのが納得感がない。
代々、1度だけ時間を超える能力を持つ家系で未来の娘が過去に飛んで父親と母親が結婚するのを回避するために
タイムスリップしてくると言う理由も意味が分からない。
父親と母親が結婚しなかったらどう考えても娘である自分は消滅する。
消滅すると言うリスクを背負ってまで過去にタイムスリップした理由もよく分からない。
父親が突然失踪したことによる自暴自棄ならそう言う感情の描写とか欲しかったし、そのあたりもないので
これまた唐突感が半端ない。
とにかく設定事態は面白いけど描写がふわっとさせたまま進むのでく納得感がない、いろいろと惜しい内容で残念。
しかも、最後に3人目の娘がタイムスリップしたところで終了したので2巻もあるし、2巻も買ってしまったが
この調子で次も描写と設定がふわふわしたままだと読む気力が沸かない。
評価
☆☆/5

 - 本感想