【感想】母がしんどい

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままにラノベの感想やらを綴る

母がしんどい

      2016/10/07

あらすじ

両親と逃れることでようやくわかったこと。
一般的に両親を大切にしなければならないと言った世間体に苦しんでいた作者が
両親と決別するまでの軌跡。

感想

一般的に毒親と呼ばれる、子供を100%コントロールできないと許せない親とその子供
が毒親から卒業するまでの話。
全体的に両親特に作者の母親に関してはこのエッセイ漫画を読んでいると
どう客観的に見積もってもおかしい人にしか見えない。

そもそも論でいくと世の中には偏屈な人やちょっと人としてどうなんだと言う人なんて
五万といるわけだし。
でも、オギャーと生まれてずっとこの母親に育てられるとおかしいとかおかしくないとか
気づきにくいのかもしれない。

そう言う人達が親になったからって人間として根本的な部分が変わるわけがない。
つまり、残念なことに作者は人してどうかと言う人がたまたま母親になってしまったわけだ。
母親から逃れようと家を出たり歪んだ親に育てられた故なのか
結婚後の生活も無意味に家族に当たってしまうことに気づいた作者は気長に
無意味にイライラしないようにしたりと努力をする様は素晴らしい。
総評的に生まれた子供は両親を選べなかった人たちへのエールとエッセイ漫画としても
興味深かった。

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