【感想】千の刃濤、桃花染の皇姫

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

千の刃濤、桃花染の皇姫

   

約20時間ぐらいでクリアした。
現在は、PSvita版とPS4版とPC版が発売しているがとりあえず、コンシューマ版の加筆シナリオとかないし
エロシーンが雑にぶつ切りしているだけらしいのでお値段はPS4が一番安いができればPC版をおすすめする。

システム

穢翼のユースティア と同じで基本的にシナリオは
一直線になっていて途中離脱するとその他のヒロインのEDに突入する感じ。
そして、クリアするたびにエロサブシナリオが解禁される仕組みになる。
個人的にはこのエロサブシナリオ方式が一番不自然にエロシーンを入れなくて好きだ。
基本的に、主人公の一人称視点だが途中で他のキャラの視点に切り替わるので
皇国と共和国を巡る戦いに広がりを見せていてよく合っている。

CG

戦闘シーンのエフェクトの進化具合が素晴らしい。
適宜、炎のシーンとか爆発とかアニメばかりでもないし文章を読ませる程度にサポートされていて良い。
キャラの絵も立ち絵、イベントCGともに綺麗。

音楽・声優

主題歌とかは特にインパクトはなかったかな。
声優陣が豪華で素晴らしい、特に脇キャラの男性声優も古川慎、速水奨、羽多野渉とスキがない。
もちろん、ヒロインも期待を裏切らない配置っぷり。

シナリオ

共和国に負けてしまって占領国となってしまった皇国が共和国から国を取り戻すための熱き武人たちの戦い。
と言う感じで始まった物語も後半になるとはるか昔から続く因縁の神話的な戦いになって最後まで飽きずに楽しめた。
やっぱり、オーガストはイチャイチャラブコメも嫌いではないが適宜シリアス要素も混ぜてもらったほうがイチャイチャラブコメは際立つじゃないかと思える。

感想

巷では、ヒロインの個別ルートが短くて不満が多いと嘆く声が聞こえるがこのゲームはやっぱり宮国朱璃と鴇田 宗仁がメインヒロインで主人公なのだがから
仕方がない気がする。
ラストまで一気に駆け抜けるところを途中下車する感じの作りだし。
とりあえず、オーガストのシリアスゲームも2作目だけど今回も熱いシナリオで大変面白かった。

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