【感想】世界でいちばんNGな恋

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままにラノベの感想やらを綴る

世界でいちばんNGな恋

   

システム

ゲームをする上で必要なものは一通り揃っている。
ただ、古いゲームと言うことを差し引いてもせっかくノベルゲームなのに
演出面が非常に弱い感じがする。
古さで言うとFateとかのほうが古いのにあっちのほうが演出面とかぜんぜん強化されている。
突貫工事で制作されたと言うだけあって立ち絵とか背景とかびっくりするぐらい何も動かなくて
もはや、小説で良いじゃないかと言う勢いで残念だった。
テレビアニメみたいに話数仕立てとなって毎回OPが入る演出はダラダラしがちな
ところを起承転結しっかりあって一気に読ませてくれる。

CG

古いゲームだからか非常に解像度が低い。
そのせいもあってCGは特に思い入れも何もない。
ただ、主人公の顔があってしっかりキャラ付けされているのは素晴らしい。

音楽

男性陣の声優が結構有名どころを使用していて豪華だ。
女性声優もみんな基本的に熟練な人ばかりなので演技力もあるしとてもキャラとよく合っている。
なにより、主人公に声がついてる。
個人的には没入感を高めるためにも基本的に、主人公の声はつけていく路線でやっていって欲しい。

シナリオ

このゲームシナリオにはかなり高評価を得ているので正直かなり期待していたし楽しみにしていた。
以下個別シナリオの感想
事務員
ヒロイン自体はなかなか好感がもてる。
それなりにエロいお姉さんでしかも日常パートで頭のネジがぶっ飛んでいるとか
そう言うわけでもないし。
ただ、シナリオ自体は普通と言うかどこにでもありふれたカップルのもつれと言う感じの話だった。
私がドロドロした恋愛ものの話が好きだからと言うのもあるけど
ファンタジー的なこととか起こるわけでもない普通の日常恋愛ものと言う意味では物足りなかった。
最初からなんでこんな情けない主人公に好感度MAXなのとかそう言うものを指しい引いても
付き合った後の乗り越える山場とか、さほど問題に感じない。
どちらかと言うと「のろけ」乙と言う具合の話だった。
お嬢様
中の人がAice5の一人だったりアイマスの中の人。
始終わりとツンツンしてるけれどと言う典型的なツンデレキャラ。
昔と違ってここ最近こう言うかなり現実離れしたお嬢様キャラはどうも
感情移入できなくて攻略キャラの中では
大家
別のキャラを攻略するつもりが気がつけばこのメインヒロインEDに突入してしまった。
このゲーム一人目の時は大家さんはずっと高校生だと思っていて18歳と29歳なら
ちょっと年齢が離れてるけど結婚もできるし別に良いじゃないかと思っていたら
泉州大学付属って単語登場して、実は中学生だと言うことに気がついた。
まあ、ゲームの都合上登場人物は全員18歳以上と言うのがお約束だけどw
しかし、大家ルートに入るまでに主人公やたらといろんなヒロインに手を出して
ものすごくフラフラしてる。
最後の最後で大家を選んだわけだけどどう考えても犯罪。
そして、全員クリアしたらついに大家が中学を卒業して
高校に進学したその後の話をプライできるようになる
今まで行方不明になっていた母親が登場して未成年との
交際についていちゃもんを付けられると言う話になっている。
ただ、この時点で結構ダレていて結構流し読みをしてしまった。

感想

主人公のキャラがしっかり立っているので読んでいてそこは好感は持てる。
ただ、タイトルの「世界一NGな恋」と言う意味は分かるけど
思っている以上に凡作だなと言う印象を受けた。
メインヒロインである大家が主人公に惹かれる過程がいまいち納得感がないと言うか
どう考えてもタイトルどうり後ろ指をさされる付き合いなのに周囲があっさり納得して
しまっていることに違和感を感じる。
ただ、登場人物の男キャラは結構好きだ。
特に、大家のことが好きな剛志がめちゃくちゃいい奴だわ。
久しぶりにエロゲーのサブキャラで好感が持てる。
今なら結構お安くプレイできると言う意味では値段なりの価値はあるけど
かつてプレイしたWHITE ALBUM2ほど神ゲーをイメージしていたらあまりにも
凡作すぎてがっかりしてしまうから注意は必要だ。
そこまで期待値を上げなければ普通に楽しめる作品だ。

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