ドキドキ文芸部プラス!
プレイ時間はめちゃくちゃ短かった。
システム
よくありがちなノベルものっぽいけど、選択でルート分岐するのではなく、
キャラが好みそうな詩のワードを選んで詩を作成することで分岐する。
ちなみに、ギャルゲーでありがちなシナリオ個別とかではなく最初からルートが決められている。
音楽
元々がインディーズゲームだから仕方がないのだけど、ボーカルの入ったOPなどもなく、
さらに声優も参加していない。
正直に言うと、2023年現在でノベルものに声優が入っていないのはかなりの苦痛だった。
20年前なら許されたかもしれないけど、
CG
イベント絵などもあるけど、特にきれいとは言えない感じだ。
シナリオ
たぶん、「君と彼女と彼女の恋。」をプレイしていなかったら、なかなか
意欲作として評価していたかもしれないけど、このゲームとは異なるけどテーマが似ているせいで、
いまいち乗り切れなかった。
以下、ネタバレ注意
ヒロインがうつ病を抱えたり、リストカットをしたり、両親から虐待を受けたりという斬新な設定はあるけど、
そのあたりの伏線や描写があまりないため、ただのインパクト狙いになってしまっているのが
残念な感じ。
感想
ゲームということに対してシナリオが描かれているのは良いけど、
とにかくキャラの背景や描写が薄く、インパクト狙いになっているため、とても残念だった。
定価で購入していないのでまだましだけど、インディーズ系ゲームとは言え、
これまで購入したゲームの中でも最もつまらなかった。