空の中
あらすじ
謎の知的生命体と人類をめぐる話
感想
最初はだらだらと謎の知的生命体の話が続くと思っていたけど違った。知的生命体と人類の対話がものすごく回りくどくってまるで言葉遊びをしているよう。
そこがまた面白かったり。高校生にして自分の不幸を売り物にする女の子が登場するんだけどそれがまた痛々しくって前作「塩の街」を彷彿させる。
この作者は今後とも買いだ。
評価★★★★/5
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/10/30
- メディア: 単行本
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