ミュージカル「星の導く夜に」 - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

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ミュージカル「星の導く夜に」

      2025/10/04

巷では「ラブライブだろ」と言われているぐらい、出演者がラブライブキャストに偏っているミュージカルを見てきた。
メインキャストも初様、あいきゃん、えもりん、ちゅんるんとラブライブ尽くしだし、アンサンブルもラブライブミュージカルの出演者ばかりで、狙っているとしか言いようのないキャスティングだった。

個人的には、サクラ大戦歌謡ショウで見かけていた園岡新太郎が出演していたのが嬉しかった。20年前と変わらないバリトンボイスだったな。

公演時間は休憩15分を含めて、アフタートーク込みで2時間30分くらいだった。
冒頭、客席を出演者が通る演出があって、しかも自分が一番端の席だったので嬉しかった。SS席14,000円を支払ったかいがあったというもの。

今回は初様目当てでミュージカルを見に行ったけど、声を荒げるシーンなど、今まで見たことのない姿を間近で見られて良かったな。

基本的にみんな歌がうまいメンバーで固められていたけど、一番びっくりしたのがえもりん。正直、デビュー当時の印象では「えもりんってそんなに歌がうまいイメージがない」と思っていたけど、アンサンブルの人に負けないくらいしっかり歌えていて驚いた。

ただ、ストーリーについては、あらすじだけ見た時は「5人姉妹の人生における苦悩」みたいな話だと思っていたら、実際は「惑星が地球にぶつかりそうになり、5人姉妹が魔法使いの末裔として魔法の力で惑星の回避に挑む」という、ぶっ飛んだ内容で驚かされた。

ラブライブキャストで出演者が占められていたり、ミュージカル初挑戦の人もいたりしてクオリティがどうなのか心配していたけど、まったくの杞憂に終わるくらい楽しかった。

ちなみに、アフタートークでは出演者みんなが初様のことを「初様」と呼んでいて笑ってしまった。

 - 雑記