本好きの下克上ふぁんぶっく
あらすじ
書き下ろしの短編や作者のへの質問コーナー、登場キャラクターのラフ画などが
満載された本好きの下克上のファンブック
感想
まず、掲載されている内容そのものは興味深いし良いのだけどいかんせん
全体的に内容がとても薄い。
書き下ろし短編も神殿の部屋の作りの紹介短編1本しかない。
せめて、脇役にスポットを当てた短編をもう1本ぐらい書いて欲しかった。
作者への質問コーナーでこの作品について思ってる以上に作者は先の展開や脇役などの
登場人物にいたるまできっちりと考えられていることが分かった。
作者が女性であることは本書を読んでいたらなんとなく分かっていたけど
お金のかからない趣味を持とうと思って小説を書こうと考えるあたりがすごいきっかけだな。
でも、今となっては1日5時間から6時間は執筆活動してるらしいのでもはや立派なライフワークだ。
とりあえず、一般的なそこそも売れている漫画が発売するようなファンブックを期待していると肩透かしを食らうと思う。
書き下ろし短編もいつもの単行本なんかについてくるような濃い内容のものじゃないので購入する必要はほぼない。
評価
☆/5
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