【感想】その無限の先へ4

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

その無限の先へ4

   

あらすじ

ユキが女性になるための5つの試練の最初の1つは
現在トップクラスの実力の持ち主上級冒険者である朱の騎士団副団長との戦いに
勝利することだった。

感想

トライアルダンジョンを最速でクリアしすっかり有名人となったツナとユキで
このままORETUEEEE!路線になってしまったらどうしようかと思っていたがそれは杞憂に終わった。
今回はほぼ新人戦へ向けてのダンジョン特訓と新人戦の内容がメイン。
その中でも新人戦が熱い。
久しぶりに、小説でバトルが熱くて面白いと思えた。
圧倒的な戦力差である副団長と新しく加入した変態紳士サージュもバトルでもキャラでも
いい味を出しながらも最後の最後まであきらめなずに戦い続ける。
ツナの最後で奇跡の8連撃を繰り出したあたりとか!
それでいて、さすがに新人が勝利するって言う甘ちょろい展開にはならなかった。
ただ、ダンジョンマスターの思惑の1つでもある停滞しているムードを新人戦の熱いバトルで
吹っ飛ばしたりと最後のオチもすばらしかった。
さて、第6巻で本編が終わりらしいけどどう言う結末で終わらせるのかがとても気になる。
評価
☆☆☆☆/5
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