【感想】こんな僕が荒川さんに告白ろうなんて、おこがましくてできません。 2

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

こんな僕が荒川さんに告白ろうなんて、おこがましくてできません。 2

   

あらすじ

クズと思っている主人公は何故か可愛い幼馴染のアタックを無下にしてきた理由を語る話

感想

第1巻の時点では平凡だったけど第2巻では化けたなと思う。
登場人物の恋愛模様が複雑になり誰しも実らない恋をしていると言う点。
それでいて、ドロドロしていなくてとにかく登場人物がみんな良い奴。
さて、今回の目玉はなんと行っても美少女の幼馴染である明日香のことを無下に扱っている理由が語られる点。
つまるところ、きっかけは幼い頃の嘘が原因と言うことになっているけど本質的にはまったくクズじゃないのに
自分のことをクズだと言い張る主人公の自信のなさが原因と言ったところか。
第1巻ではあんまりな扱いだった明日香が引いたとたん気になりだし荒川さんは相変わらず主人公のことを眼中にない。
もやっとしたころで第2巻が終了した。
いや、第1巻が平凡なのに化けたな。
評価
☆☆☆☆/5

[amazonjs asin="4063816486" locale="JP" title="こんな僕が荒川さんに告白ろうなんて、おこがましくてできません。 2 (講談社ラノベ文庫)"]

 - 本感想