バウワウ!―Two Dog Night - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

バウワウ!―Two Dog Night

   

あらすじ

佐渡と新潟の間に架けられた世界で一番巨大な橋。その中央にそびえる名前がつけられる事のなかった人工島―不況によって放置されたそこは不法滞在者や犯罪者が棲む九龍城さながらの無法都市と化していた。その島を二人の男が訪れる。気弱で大人しい少年・狗木誠一は、幼馴染みの少女と冒険気分で。重要指名手配犯・戊井隼人は惹きつけられるように。そして彼らは、社会から隔絶された無法地帯で全く違う道を歩み始める。だがその姿は、鏡に映る己を吼える犬のようでもあった―。

感想

読む順番を間違ってしまった。シリーズ1作目である。まあ、どっから読んでも話はわかるからOKだと思う。

相変わらず、個性が豊かな登場人物である。それなりに意外性もあってラストは面白いのだが、冒頭あたりから中盤にかけてグダグダ感が否めない。キャラにはまればおもしろいかもしれないが・・。

評価★★★/5

バウワウ!―Two Dog Night (電撃文庫)

バウワウ!―Two Dog Night (電撃文庫)

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