小さな国の救世主 (2) - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

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小さな国の救世主 (2)

      2016/04/09

あらすじ

成り行きで軍師シマオオカミと祭り上げられた主人公は空爆をとめるために奮闘する話

感想

非常にこの作者らしい。1巻では情けない主人公も現実に多くの人が死ぬ光景を目の当たりにして成長する過程が素晴らしい。

平和な日本を享受している主人公が目の前の現実に立ち向かい青臭い理想論をかましているのは痛々しいがこういうのもありでしょう。

残念ながら、この巻は準備期間らしく作者お得意の不利な状況を覆すのは次になりそうだ。

評価★★★/5

小さな国の救世主 (2) (電撃文庫 (1262))

小さな国の救世主 (2) (電撃文庫 (1262))

 

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