永遠のフローズンチョコレート - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

永遠のフローズンチョコレート

      2016/04/09

あらすじ

理保は一見ごく普通の女の子だが、連続殺人鬼だ。人を殺す刹那的な感情で自己を保っていた。殺人鬼と知りながら付き合い続けている男基樹。そんな、彼女とは不死の女実和と出会う話。

感想

装丁があまりに素晴らしかったのでいつか買おうと思っていた本。内容は、う~む結構評価しづらい。ファミ通文庫から出版しているのだがあまりらしくない。

どっちかと言えば一般小説向け。この世を生きるためにどうしようもない衝動で殺人を犯している理保は、基本的に罪の意識に悩んだりしないし、話も大きく動いたりせず結局

どうなんだ?と言う感じで終わる。所々「月姫」やらなんやらのパロディーが出てきてるのでそこはらしいのかもしれない。

おもしろいか?と聞かれればNoと答えるだろうが、一度は読んでみたい小説ではある。

評価★★★/5

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)

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