【レビュー】新・御神楽少女探偵団

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

新・御神楽少女探偵団 レビュー

      2016/08/02

前置きとして、私はこの御神楽少女探偵団をPSの頃からずっと好きでした。会社が倒産して、続編である完結編がプレミア価格をついていたからPCで蘇るということは大賛成だった。

そう、制作会社がelfと聞くまでは・・・・・。

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システム

このゲームのユーザーではおなじみにの推理トリガーシステムを導入することにより結構真剣に登場人物の話を読まなくてはならないおかげで緊迫感あふれていて楽しいのだが、結構、重要な証言の基準に首をかしげることもしばしばある。まあ、このシステムのおかげでただのギャルギャルしたゲームに推理する楽しさがあるのだがね。

CG

移植した部分とelfが制作した部分のギャップが激しい。まあ、elfだけあって綺麗に仕上げてるし、作品の持つ猟奇的という性質上よくあっていたように思う。

特に、死体描写はものすごく気合が入ってる。流石は18禁なだけある。

音楽

主題歌が一貫して同じ曲を採用しているのはよくわかっている。変なキュンキュンソングや萌えソングにされたどうしようかと思ったよ。声は18禁化にあたり入れ替えになりました。まあ、違和感ないから別にいいんだけどね。ただ、前作から登場した男キャラは豪華声優陣だっただけに残念。

感想

恐れていた無理やりエロイシーンを挿入しようという魂胆が見え隠れしてなんか事件の合間にあるのが嫌だ。特に、おまけシナリオで明かされる事件のちょっとした謎の理由がくだらなさ過ぎて萎えた。

まあ、猟奇的殺人という心躍る描写は素晴らしかった。串刺しとか、腕がないとかのCGは感動もの・・。

しかし、御神楽時人を廃人で登場させるのはファン心理としてみたくなかったし情けない。おまけに、ラスト三人娘とのエロイ部分は絶対におかしい

滋乃はもとから惚れてる設定があるから百歩譲っていいとしてあとの二人は駄目でしょ。

あと、千鶴の昔の男が登場するのだが趣味悪すぎる。失望です。

まあ、いろいろ不満もあるけどやっぱりファンとしてはプレイしてしまうのでした。

新・御神楽少女探偵団

新・御神楽少女探偵団

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