殺×愛3 ―きるらぶ THREE― - ルルドルフ春眠日記

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殺×愛3 ―きるらぶ THREE―

      2016/04/09

あらすじ

生きてるだけで無条件で世界を滅ぼす運命を背負ったオメガ、おまけに不死身である。しかし、1つだけ死ねる方法があるそれは愛する人だけが殺すことが出来る。そこで、1人の少女と殺されるために恋をするという話

感想

まさに、殺し愛である。もう、設定からツボにはまってるため大変楽しみである。この巻では自分の都合だけで利用しているつもりな少女サクヤだがなんだか惹かれ気味な密。2人の心の距離というか微妙な感情の揺れがたまらなくいい。まあ、難点を言えばこの巻はあまり話し的には進展が見られない点である。ところで、私は話の中で頻繁に登場する主人公が好きな歌の歌詞がかなりお気に入りなのである。

ときどき、想像してみるの。あなたのいない明日を

太陽は昇るのを止め星は瞬かないわ。

そよ風は途絶え小鳥も唄うのを止めるの。

つまりね、あなたがいなければ世界に意味なんてないってこと

だって、あなたを愛してるから、殺したいほど、愛してる

評価★★★★/5

殺×愛3 ―きるらぶ THREE― (富士見ファンタジア文庫)

殺×愛3 ―きるらぶ THREE― (富士見ファンタジア文庫)

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