ハイレゾは空気を感じるものだ! - ルルドルフ春眠日記

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ハイレゾは空気を感じるものだ!

   

今まで自宅にハイレゾ音源を再生する環境がなかったのだけどスマホを新しく
買い替えると最近のXperiaは標準でハイレゾを再生できるようになっていた。
せっかく、イヤホンもハイレゾ対応のイヤホンを先月買い替えたことだし断然興味が湧いてきた。
基本的に、普段外に出歩くときはiPod nanoを使用していたんけど今となっては
音楽を再生する機器レベルで言うと専用のiPod nanoよりもXperia Xのほうが
同じ音源、同じイヤホンを使用しても機器の再生能力と言う意味ではこっちのほうが上だと感じる。
実際、同じMP3音源でもXperia Xのほうが良い。

と言うのもソニーの力でMP3音源でもハイレゾ相当にグレードアップする機能がついている。
MP3って不可逆で圧縮されているのに何故ハイレゾ相当にグレードアップできるのか正直謎だったけど
実際問題同じMP3の音源でもスマホで再生しているほうが音に厚みが増している。
そんあわけでハイレゾ音源と言うもに興味がわきさっそく、最初からアプリが入っていたmoraを見てみる。
因みに、最初に勘違いしたんだけど今現在
ストリミング配信でハイレゾ音源を聞けるサイトは存在しない。

なので、ハイレゾマークのついている音源を視聴ボタン押して聞いたところでハイレゾではなくただのAAC形式の音源である。
ハイレゾ音源は1曲540円と普通の楽曲するよりも高いので
たいして代わり映えしなかったらショックなのでまずはmoraで0円試せるサンプル楽曲を
いくつかダウロードしてみる。

ハイレゾ音源は情報量が多い代わりに1曲のデータ容量も当然のように重い。
1曲ダウロードするのに163MBととても時間がかかった。
これは、今までと違って16Gとかあってもすぐに容量を食ってしまう。
聞いてみた感想としては、どの曲にしても言えることだけどその場の臨場感や空気を感じる。
音楽として構成されるうえで必要な情報と言うものは正直MP3で聞いてもハイレゾで聞いても
対して変わらないように感じる。

でも、ハイレゾとMP3音源の1番の違いは空気や振動を感じるかどうかが1番違う。
例えば、ライブなんかに行った時に感じるドラムやベースの重低音が鳴り響く風圧みたいなものを感じる。
ピアノの鍵盤を叩くときのタッチした音等。

サンプルの能楽を効いた時の微かに震える笛の音。

CDなんかで収録されているときは容量削減のために音楽としては収録する必要のない
これらの空気感をしっかりと感じることができる。
たしかに、ハイレゾは高いだけのことはあるなと思う。
ただ、家の中でゆっくりと音楽を聞くからこそ味わえるし価値があるけど外出時に
通勤しながら聞くのなら正直あんまりメリットはない。

この空気感はあくまでも家の中でリラックスしながら音楽の世界に没頭してるから意味があるのであって
外でながらで音楽を聞く分には圧縮されたMP3でまったく問題ない。
でも、自宅でゆっくりとまさに音楽鑑賞と言う体で聞くのなら圧倒的に価値がある。
moraのダウンロードランキングを見ても思うけどやっぱりハイレゾは高い。
すべての音楽でハイレゾ音源が提供されているわけじゃないのでダウロードランキングベスト10とか見ても
1位じゃないことがザラにある。

やっぱり、この空気感に価値を感じるかどうかと言う感じだ。
因みに、1曲あたりの単価が高いので購入するならアルバム単位での購入が良い
試しに「もぎゅっとラブで接近中」を購入してみた。
普通の歌ものを購入するよりクラシックとかサントラとか演奏密度の高い曲のほうが
それでも、昔と比べて今はスマホに搭載されていたりするし聞ける環境があるなら試しに聞いて見る価値は十分にある。

 - 雑記