pulp I
2016/04/09
あらすじ
母親が他界してからすべがうまくいかないと感じている嬢。毎日、父との暴力の日々。そしてリストカット。そんなある日、通り魔に襲われかかったところを刀を持った一人の男に助けられた話
感想
どうしようもない日常にやるせなさを感じている嬢の心情とかよく出ていてそんなかに出てきた小夏とか担任とかの日常話と思いきやいきなり話が二転三転する。
まあ、とっても良いところで終わったわけだけど、個人的には非現実的な方向に話が行って欲しくないという気持ちがある。
とりあえず、1巻だけだとなんとも評価しずらいものがある。
ちなみに、この本を見たときに一番心が惹かれたのはイラストだ。もちろん、作者の本が好きだったこともあるがとても繊細だなあ
評価★★★/5
- 作者: 森橋ビンゴ,隼優紀
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/12/24
- メディア: 文庫
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