【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」

   

あらすじ

帰省している最中に下町の職人に対して古い技術を使った布の染め物コンペを開くことになった話

感想

今回は一番大きなイベントは染め物コンペが一番ハイライトだった。
染め物コンペでマインが母親を専属職人にしようとしたけど名前がなかったからどの布を母親が染めたのか分からなくなった話
が本編ではてっきりマインの野望を打ち砕く策略かなと思っていたけど実は違うと言うことが
本編後の描き下ろし短編集を見て実は当人の母親がこの布染コンペに並々ならぬ気合が入っていることが分かって
逆に熱くなってきた。
というか、善人だなと。
普通に考えたらマインが領主の娘と言うポジションを利用していろいろと画策しようとか考えたりするはずなのに
真っ向勝負で職人の腕だけで挑戦しようとしているあたりとか。
最後に、新しい王族が登場したりと次回以事件が起きそうな予感。
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評価
☆☆☆☆/5

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