仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか
あらすじ
現代社会において会社や働く人間が日々どうすればモチベーション高く仕事が
できるのか?
最近、モチベーションが上がらないから成果出せないと言った悩みを良く聞くが
モチベーションは本当に高くないのと行けないのだろうか?と言う話
感想
本書で語られていることは結論、仕事においてやりたことだとか、
自己成長だとかそう言うものを追求すること自体おかしなことである。
昔なんて明日のご飯を食べるために仕事をしていた。
モチベーションを理由に社員のパフォーマンス云々を定義することがおかしい。
淡々と、本当に必要なことを余計な感情を持ち込まずにこなして行くべきだ。
できる人はその人自身のモチベーションに関係なく周囲に必要とされることを
こなして行くことこそができる人になれる。
と言うようなことを本書は要約すると書かれている。
まあ、読む前の期待値と読了後の思っていた内容は概ね一緒かな。
一理あるなと思うことはたしかにある。
毎日ごはん食べるためにはモチベーションなんて気にしてられないって言うのはある意味正しい。
その辺って結局現代で言うところの贅沢病なんだと思う。
でも、世の中の転職していく人の何割かは
①モチベーションが上がらない。
②自分のやりたいことではない
③転職しよう。
って言うことだってある。
そう言う人達に対するモチベーション云々はどう解釈するべきか。
やっぱり、気にするなってことなんだろうか?
評価
☆☆☆/5
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