戦塵外史 野を馳せる風のごとく - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

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戦塵外史 野を馳せる風のごとく

      2016/04/12

あらすじ

亡国の嫡子がたった5人で国盗りをする話

感想

今時には珍しいぐらいの硬派っぷり。それもそのはず、この本は1999年に角川スニーカーで出版されたので復刊となるみたい。

全体的に、三国志のような魅力あふれる漢っぷりのダリウス。たった、5人で国を盗るという一見不可能なことを可能にしたのは三国演技的な1兵が100兵に勝る英雄的要素が強いからだろう。

悪く言えば芝居がっかた、このテイストが受け入れられるかが好みが分かれそう。

ただ、残念なのはダリウスたちの物語はこれで終了だそうな。次回は同じ大陸を舞台とした別のお話になるみたい

評価★★★/5

戦塵外史 野を馳せる風のごとく (GA文庫)

戦塵外史 野を馳せる風のごとく (GA文庫)

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