銀盤カレイドスコープ (Vol.7) - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

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銀盤カレイドスコープ (Vol.7)

   

あらすじ

再びオリンピックの季節が到来した。100億ドルの美貌を誇る桜野タズサは打倒リアに燃えてリアの元コーチに師事することにした話

感想

この銀盤カレイドスコープという作品はピートとの別れで作品として終わってるいるのではないのかと思っていたがそんなことはないのでした。リアへの想いとか、アスリートとしての悩みや葛藤なんかもよく描かれていておもしろい。最初の聖女ガブリーの恋人やタズサとガブリーの約束なんかも素敵にウイットに富んでいて素晴らしかった。

今回は、肝心のオリンピックシーンがなかったのが大変残念だったが、まあ十分本も分厚いし仕方が無い。しかし、リアとのお泊り会のシーンは昨今の百合ブームを意識しているのだろうか?

評価★★★★★/5

銀盤カレイドスコープ〈vol.7〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

銀盤カレイドスコープ〈vol.7〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

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