【感想】いつかきみに七月の雪を見せてあげる

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

いつかきみに七月の雪を見せてあげる

   

あらすじ

鎌倉を舞台に高校生の頃から付き合ってきた君の願い7月の雪を巡る物語

感想

冒頭から彼女がなくなっていることは分かっている。
ラスト付近まで亡くなった彼女と主人公との馴れ初めと死までの儚い交流とか夢だとかそう言う綺麗な物語なのだと思っていた。
実際、丁寧に出会いからゴールインまでを描かれていて好感が持てる。
でも、ラストはたしかに衝撃ではあるのだけどせっかく綺麗な物語を丁寧に描いているのに
ジャンルが違う物語を打ち込んでしまうのは賛否両論があるかなと思う。
とは言え、スラスラと読みやすいのでラストのオチを許容できる人は面白いのではないかと思う。
評価
☆☆☆/5

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