この恋と、その未来。 ―二年目 秋冬― - ルルドルフ春眠日記

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この恋と、その未来。 ―二年目 秋冬―

   

あらすじ
三好と別れ未来に告白をし二人とも
疎遠となってしまった話
感想
なんとこの巻で打ち切り最終回だそうだ。
「吸血鬼シリーズ」といい大好きな作品の打ち切りが多すぎる。
単純に売上がどうこうと言う問題だそうなので
もう最近のラノベ業界は萌え、燃えじゃないと読者に受け入れられないってことなのか?
肝心の作品の内容はものすごく中途半端なところで終わってしまった。
1巻では考えられなかったまさかのお好み焼きのお姉さんエンドっぽい。
しかも、肝心の未来はあくまで最後まで主人公とは「親友」でいたいと言う思いから
学校を退学してしまった。
今回は「親友」であろうとすると未来と主人公の気持ちが全面に押し出されいて
どうにもならずにハッピーエンドにはならないやるせなさでモヤモヤする。
一応、あとがきを読む限り6巻が最終巻でファミ通文庫で出版はないけれど
何かの形で6巻は必ず発表してもらえるそうなので次を信じて待つ。
そして、ラノベ界からの卒業宣言。
この人の作品で燃えとか萌えとかまったく読みたくもないのでラノベ界卒業で
良いじゃないかなって思う。
評価
☆☆☆☆/5

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