魔法薬売りのマレア 千日カゲロウ
2016/04/12
あらすじ
変態魔法薬師マレアとその兄が送る珍道中な話
感想
魔法薬にまつわるオムニバスな話を展開していくんだけど結構、死体が歩き回るったりとなかなか興味深いものはある。
けれど、この本の魅力は妹であるマレアの兄に対する変態っぷりだと思う。
例をあげると「兄さま、もっとマレアを叱って!」などと言うMっぷりだろう。
ただ、難点を言えば二人が旅をする理由があまり明確ではなかったこと。ここを明かしてくれると良い
シリーズ化するなら次も買いかな。
評価★★★/5
- 作者: ヤマグチノボル,TASA
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 文庫
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (30件) を見る