七姫物語〈第4章〉夏草話 - ルルドルフ春眠日記

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七姫物語〈第4章〉夏草話

   

あらすじ

七人の姫がそれぞれの国に別れている東和と呼ばれる国がある。七姫である空澄は三姫と会談をし和睦を結ぶ話

感想

一見して、戦記ものかと思わせるストーリー構成だけどこの本は当てはまらない。本当は血生ぐさいはずの政治や戦が透明なのだと思う。

私的にこの作者が凄いと思える点は文章が美しい。四季や人々の生活やその想いさえすべてが鮮やかな色彩に彩られている。派手な展開がなくても地味に読んでしまう

評価★★★/5

七姫物語〈第4章〉夏草話 (電撃文庫)

七姫物語〈第4章〉夏草話 (電撃文庫)

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