GOTH - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

GOTH

   

あらすじ

僕は人の死の瞬間が好きだ。殺人現場や、異常な殺人を起こす人の心理、人が死ぬ瞬間それらに触れることすべてが好きな僕だが、ある日森野夜というクラスメートが「表情の作り方を教えて」と言った。

僕と森野夜がめぐる殺人の話

感想

元々は一つの本なのだが文庫化にあたりなぜか分冊された。まったく、コストパフォーマンスが悪いのでやめて欲しい。基本的に短編なのだが、殺人をめぐる話なのだが僕は特別犯人を捕まえたりするわけじゃない。基本的に傍観者なのだ。淡々としていてがゆえが面白さにバラツキがある。個人的には「犬」という話が一番悲しくて痛い。だが、けっこう、練られていて最後にはうなるものがある

評価★★★/5

GOTH 夜の章 (角川文庫)

GOTH 夜の章 (角川文庫)

GOTH 僕の章 (角川文庫)

GOTH 僕の章 (角川文庫)

 - 本感想