英雄伝説Ⅵ 空の軌跡SC 感想 - ルルドルフ春眠日記

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英雄伝説Ⅵ 空の軌跡SC 感想

      2016/06/20

ようやくクリアしました。費やした時間約56時間。長かった、非常に長かった。

というわけで、感想まとめを書いてみたいと思います。

システム

セーブもPCならではで基本的にイベントやムービー意外ならいつでもセーブできます。

こういうところが家庭用ゲームではできない醍醐味ですかね。あと、ゲームパットでもプレイできる点も私的にはポイント高いです。やっぱり、RPGをプレイするにあたりキーボードやマウスだとなんかプレイしにくいんです。あと、シリーズを通しこれがあるからこそ便利だなあと思う点として、戦闘で全滅してもリトライができるのは素晴らしい。

ボス戦なんかでは特に重宝します。いや、ボス戦の前って大体イベントがあるじゃないですか、これ普通に倒せたら別にかまわないんですけど負けちゃった場合またこの長いイベントを見るかと思うと凄くめんどくさいなと思うわけです。

戦闘

基本的には前作とあまり変わり映えしないような感じですがところどころ進化しています。

クオーツと言う、ようは魔法のスロット数が増えてより戦略的になりました。個人的にはこのクオーツシステムって結構ややこっしいんですよね。使いたい魔法をを使うために属性の合計値を計算しないといけないんで面倒なんです。世界観にははまってるシステムですけど・・・。で、今回はシリーズ初の戦闘にボイスが付くようになりました。うん、やっぱり必殺技を使うときにボイスがあると爽快感が増します。あと、クラフト技で協力して出す技がありますけで私はあまり要らないと思いました。だって、たいして敵にダメージを与えられない上に仲間の人数分×ゲージが減るんですから。それなら、個人でクラフト技を使った方がお得です。

音楽

前作の音楽に今作から音楽が追加された形になります。やっぱり、日本ファルコムの音楽はサントラを買いたくなるな。今作から、主題歌が導入されたんですけどこれは個人的にはあまり印象に残らない感じがしました。それよりも、街道のBGMとかのほうが好きですね。

映像

前作とは違って物語りの要所にムービー挿入されるようになりました。どこかの某RPGと違ってムービーに物語の進行をまかせっきりにするのではなく本当に要所しか挿入されないんでほどよくて良いです。

シナリオ

もう、EDだけならRPG至上もっとも感動した。詳しく言うとネタバレしちゃうんであまり言えませんけど今回もカシウスパパはおいしいところもって行きました。でもねえ、問題もあるんですよ。完結編とうたってるんですけどプレイしている人なら途中から気が付くことなんですがこれ本当の意味では完結してないんです。けっこう、ちらほらと謎が残ったまま終わるんです。

まあ、カシウスパパも最後に言ってたんですけど英雄伝説として多分続くみたいです。

つまり、エステルとヨシュアの物語の完結っていうだけなんですね。

総評

シナリオは各所でも言われている通りものすごく王道なんですけど、個人的には王道であるにも関わらず素直に楽しいと思えるところに日本ファルコムのレベルの高さを感じました。又、RPGとしてストレスなく楽しめますす。ですが、パッケージにSCのみでも遊べますと書いてありますが鵜呑みにしてはいけません。SCだけだと話がわかりませんから。

とうわけで前編と後編合わせて買いましょう。めちゃくちゃ面白いですから!

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