【感想】シンゴジラをMX4DXで見てきた

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

シンゴジラをMX4DXで見てきた

   

実はこのシンゴジラがMX4DX初体験でだった。
前からMX4DXで何か映画を見たいとは思ってたけど見たい映画がなかったので行けずじまいだった。
因みに、座席は通常の映画館より広くて前後の感覚もかなりある。
あと、私の身長(155センチ)だと足がぶらぶらする。

MX4DXとは?

4DXとは、韓国のCJ 4DPLEX社が開発した体感型を演出するための劇場上映システムとのことを指します。
2009年から提供が開始され、アメリカでも人気になったとのことで、初めて日本の導入されたのは2013年5月に名古屋にある中川コロナシネマワールド。当時はその未知なるアトラクションに大して賛否両論あったものの、体感した人からは高い評価を得ました!
この4DXは、
・シートの可動 ・風 ・水しぶき ・香り ・煙 ・風圧 ・雷 ・雨 ・泡
上記9種類です。
・シートの突き上げ ・首元への感触 ・背中への感触 ・香り ・風 ・水しぶき ・足元への感触 
・地響き ・突風 ・霧 ・ストロボ
ciatrより

この座席が動くと言うこと自体から最初から認識あったんだけど
まさか、あんなに動くとは思わなかった。

座席がカタカタするぐらいだと思ってたけど予告編からかなり動く。
どのくらい動くかと言うと飲み物とかホルダーに置いてたら蓋とかなかったら絶対溢れるレベル。
おとなりがビール(フタ無し)をホルダーにセットしてるからこぼれたらどうしようかと思ったぐらい。
激しく動く時は流石にホルダーから手で懸命に押さえてたからビールが飛び散る惨事は免れたけど。
水しぶきのせいで眼鏡が曇る。
シンゴジラに関して言うと楽しかったけどじっくり映画を見るには向いていないと感じた。
水しぶや、座席で映画の没入感が失われるのでかなり気が散る。
因みに、4DXのお値段は3000円。
レディースデーとかの割引とかも一切なし。

ただ、アクションやホラー映画はこれからは絶対4DX版のほうがいいだろうなと思えるぐらい価値を感じた。
特に、映画なんてかなりのサイクルの速さでBlu-ray化されるってことを考えると映画館でしか味わえない4DXは3000円の価値あり。
シンゴジラに関して言えばゴジラが上陸するとき座席が振動したりヘリコプターのシーンではかなり座席が傾く。

シンゴジラの感想

さて、肝心の映画自体は実写映画なんて「劇場版逆転裁判」以来なので途中で寝たらどうしようかと思ったけど杞憂だった。
シンゴジラの目線は完全に日本と言う国家目線だった。
東北大地震のニュース番組を彷彿とさせるようなつくりだった。
未確認生物ゴジラがある日突然東京湾に上陸してそれに対してほとんどは会議中心で事態は進行する。

防衛大臣が小池百合子か?と突っ込んでしまいそうな人員配置。
たんたんと、ゴジラが首都圏に突っ込んで行く様を描いている。
通常のお子さん向けとかだと素早くゴジラに向かって攻撃を加えるだろうけどこの映画は違った。

ゴジラに向かって自衛隊が無差別攻撃するまでの道のりが長い。
現実に市街地で自衛隊が攻撃するなんてそんなすぐに許可でるわけがない。
と言う部分を忠実に描かれてるのでものすごく長い。
ただこれ普通の特撮映画同様お子さんが面白いかと問われると多分退屈だと感じるだろう。

自衛隊の最初の攻撃でおじいちゃんがで逃げ遅れて攻撃中止になるところとかニヤニヤしてしまった。
しかし、ラストの対策本部に流れる音楽がエヴァの司令室と同じ音楽が流れてゴジラを倒すべく
日本中が協力するあたりとか、作成のコードネームの付け方とか完全にヤシマ作戦と同じすぎてエヴァを知っている人が見ると笑える。

総評

実写映画を最後まで見ることができない私が久しぶり面白く見ることができた。
武蔵小杉のタワーマンが壊れるあたりとか豊洲あたりが燃えるあたりとか正直ワクワクしてしまった。
と言うか都内在住でタワーマンションに思うところがある人は爽快感するある。
まだ見ていない人は是非見るべき映画だ。

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