砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

あらすじ

自分のことを人魚だと言い放つ変な転校生海野藻屑と引きこもりの兄の面倒を見て実弾を欲しがる山田なぎさの二人が出会った話

感想

おもしろい。と評判になり読みたいライトノベルＮｏ１だけあった。正直、桜庭一樹の本は初めて読んだ本が「竹田くんの恋人」とか言うものすごくおもしろくない小説だったせいで敬遠していたけど・・・。

読了後思ったのはできるじゃんと言うこと。なんだよ、もはや別人みたいじゃない。というぐらいおもしろかった。

割と短くて、へたすれば短編っぽい長さだし割高だと思うけどこんなにも強く心に残るとはね。

虐待・引きこもりとか下手すれば重くなりがちだけど、独特の表現で重くもなく、軽くもなく仕上げてる。見直した

評価★★★★★/5

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

• 作者: 桜庭一樹,むー
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2004/11
• メディア: 文庫
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