【感想】その10文字を、僕は忘れない

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

その10文字を、僕は忘れない

   

あらすじ

幼い頃の交通事故となれない祖母との暮らしやいじめにより
1日に10文字しか言葉が話せなくなった人の話。

感想

言葉を話せないと言う少女を好きになり付き合ういそして別れまでを爽やかに
読ませてくれる。
青春劇としては素晴らしく爽やかでスラスラと読める。
付き合って別れを選ぶあたりのやり取りで同情してるいるからじゃないかと悩むあたりも心情がよく出ていて
良かった。
ただ、何故1日に10文字しか話せないのかが謎すぎる。
普通に、事故のショックで話せないと言う設定じゃ駄目だったんろうか?
最後までその理由も謎だったし設定も話の流れ的に特に必要ないんじゃないかと思えてくる。
個人的には心因的な原因で話せないヒロインが安直に最後は話せるようになると言う展開もないので
謎の10文字設定もわりと許せる。
評価
☆☆☆/5
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