「自分の言葉」で人を動かす - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

「自分の言葉」で人を動かす

   

あらすじ
キャッチコピーや、コラムなどなぜ面白くない文章になってしまうのか?
魅力的な文章を書くために必要なことを紹介。
感想
ブログを本格的に毎日真面目に書こうと決意してからはや3ヶ月経過したけど
いまいちアクセス数もはてなダイアリー時代と変わらないのでこの本を読んでみた。
筆者はとくダネ!でおなじみの木暮太一氏。
この本は、文章の書き方とか日本語講座的な内容ではない。
どちらかと言うと本当に伝えたいこを伝えるために必要な発想方法について書かれている。
面白い文章に必要なことはうまく書こうとかそう言うことではなく
自分が1番相手に教えたいことは何かと言うことを最初に書く。
これはたしかに目からウロコだなと思った。
たとえば、美味しい飲食店に出会って感想を書こうと思った時誰もが最初に言ってしまう言葉がある。
「あの焼き肉屋美味しいかった。」
たしかに、まず最初にこれを言ってしまうなと。
でも、美味しかっただけだとすぐに行こうとって感じにならない。
「国産のたんが常にあっておばあちゃんが一人で切り盛りしてる店だ。」
その飲食店が美味しいと思って1番相手に伝えたいことは何なのか?
それを常に考えて書くことが大切だと教えてくれた1冊だ。
評価
☆☆☆☆/5

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