一人暮らしの自炊を続けるために必要な4つの原動力
都内に引っ越し&一人暮らしをして2年ほど過ぎたので料理スキルの話でもしてみる。
時々、作った料理の写真をtwitterに上げてるんだけど
大変恐縮なことに「凝っている」、「美味しそう」と言ってもらえるようになった。
一人暮らしを始める前は実家暮らしだったわけだけどその時は一切料理をしていなかった。
だから、料理スキルなんてほぼゼロの状態で一人暮らしをスタートさせた。
都内に引っ越したてきた上で最初から決めていたことがある。
それは、食費は外食費込みで3万円以内に収めること。
諸事情により無駄に家賃の高い好立地な場所に住んでいるのでその他の費用は抑えたい。
馬鹿みたいに外食ばかりして食費を高騰させるわけにはいかない。
そのためにも、食洗機を設置している準備万端な状態にした。
よく周りにも料理がうまくならなくてABCクッキングスタジオに通ってるって話を聞くけど
料理を毎日していく上で必要な要素は
・安くて美味しいものを食べたいと言う探究心
・レシピ道理に忠実につくることで失敗なし
・土日に常備菜をつくっておく
の4つがあれば継続していける。
お金と言う懐事情
たまに、生活保護でお金がなくて毎日インスタントラーメンとか言てる人がいるが
毎日インスタントラーメンは確かに安くて楽に調達できるかもしれないけど
絶対にダイレクトに健康面でかえってくる。
身の回りでもすぐに風邪をひく人は大抵食生活が貧困な人が多い。
一人暮らしで体調不良なんてもっとも避けるべき事態なんだから毎日インスタントラーメンは絶対に避けるべき。
と言うことで健康に安くて安心した食生活を得るためにも自炊するしかない。
最初は、調味料やフライパンなどの調理器具を揃えていかないと駄目なので初期投資は絶対に必要になる。
とは言え、全部そろえても何万もするものではないけど。
安くて美味しいものを食べたいと言う探究心
今原価率に拘る飲食店がものすごく流行っている。
「いきなりステーキ」、「俺のフレンチ」等は原価率○%と煽って大ヒットしてるけど
そもそも、自分で作れば原価率100%だらね!
とは言え、例えばステーキ。
「田舎の山の中の一軒家に住んでるじゃあるまいしマンションの1室で炭火で肉なんて焼けるわけがない。」
なんて言う声が聞こえてくるかもしれないけど、それはたしかにそのとうりだ。
でも、現実問題安い肉を炭火焼きしたところで高い肉をフライパンで焼いた肉に勝てないと言うのが現実。
高い肉をプロの腕で炭火焼きした肉を食べるって言うのベストだけどそれじゃあお金がかかるから
高い肉を自分でフライパンで焼くことによって原価率100%で食べれば安くなる。
幸いなことに都心部のスーパーはかなり良い肉を店頭に並べているので半額になったところで購入する。
そうすれば、200グラムの良いサーロインステーキを1000円ちょっとで食べられる。
これは、かなり肉を奮発している場合のお値段。
レシピ道理に忠実につくることで失敗なし
料理なんてレシピ道理に忠実でつくれば普通に美味しくできあがる。
飯まずって言われてる人は大体勝手なアレンジを加える。
料理酒小さじ1とレシピ本に書いてあれば絶対に小さじ1を守る。
面倒でも目分量で入れたりしない。
必ず、ちゃんと計量スプーンではかって入れる。
勝手な、調味料も絶対にたさない。
料理素人がレシピにアレンジ、隠し味(大体、隠れてない)なんて100万年早い。
これらを守っていれば100%普通に美味しく食べられる料理ができる
土日に常備菜をつくっておく
そうは言っても「毎日、毎日料理作るなんてそんな面倒なことできるわけがない。」
と言う声も聞こえてくるかと思う。
まったくそのとうりだ。
と言うわけで、時間のある土日に常備菜をある程度作って置いて
平日はそれを消費する。
最近は、去年頃に大ヒットしたジャーサラダを常備している。
これ、1本で具だくさんで食事が完結できる。
ただ、具材にもよるけどジャーサラダはやっぱりサラダなので5日間ジャーサラダと言うのは食品の衛生上怖いので
2~3日以内に消費している。
なので、今の1週間の平日の食生活スタイルは大体下記のような感じ。
火曜日:ジャーサラダ
水曜日:野菜炒め
木曜日:汁物(豚汁、ミネストローネ、キムチスープ等)
金曜日:汁物
たまに、木曜日、金曜日は汁物じゃない時もあるけど大体こんな感じ。
まとめ
愚直にレシピに忠実に守って続けていけば料理なんてやっていける。
やる気の問題と言っても夏休みの宿題のごとくやる気がでないと言う人も多い。
まずは、ご飯だけは炊くと言うところからスタートしてはどうか?
そうすれば、おかずだけを購入すれば良いので多少なりとも安くなる。
と言うわけで自炊をまったくしない人でもご飯炊くところから始めてみるべき。