カタハネ - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

カタハネ

   

約13時間ほどでクリア。

システム

セーブもたっぷりで特に不自由はなかったが既読スキップが

視点がかわることにとまるのがちょっと不便かな。

基本的に、昨今のこの手のゲームには珍しく視点が次々に

変わる。

それが、この作品の主題とよく合っていて逆によかった。

ただ、視点が選択できるんだけど中途半端で別にいらなかったと思う。

音楽

静かなピアノ曲主体でゲームの雰囲気とよく合っていた。

シナリオ

基本的に現在→過去→現在となって過去起こった出来事と現在

に伝わってる出来事に齟齬が生まれていてなぜ違うのか?と言うことが

主体になる。

ゲームは3周でコンプできるわけだがこれはぜひとも3周するべき。

感想

久々に、面白かった。人間とそっくりな人形の存在に疑問を感じないことは

ないけど、登場するキャラすべてに魅力を感じた。

序盤の旅にでるまで少々退屈に思えるけど過去編終了して現在に戻ってから

もはや止まらない。

世間的には姫と人形の関係にスポットを当ててるけど私は歴史群像劇としても

面白いと思う。

3周後のアインと言う名前が繋がる瞬間は鳥肌もの。

ぜひとも、PCだけじゃなくてコンシューマーにも移植して多くの人にプレイしてもらいたい。

カタハネ

カタハネ

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