“文学少女”と死にたがりの道化
あらすじ
自称文学少女である天野遠子は本を食べてしまう。そんな彼女と同じ文芸部部員である井上心葉の二人に「恋を叶えて欲しい」と言う依頼が転がり込んできた話
感想
各所で面白いと話題の「文学少女」シリーズ。なるほど、文句なしに面白かった。一応、ジャンル的には学園ミステリーになるのかな。
最後の最後まで二転三転するストーリーは読んでいて最後までうなるしかない。
どうやら、シリーズを通して毎回名作がオマージュされるみたい。で、今回は「人間失格」太宰治の作品って「走れメロス」と「人間失格」しか読んだことがないので
他の作品も読んでみたいと思えた。
評価★★★★★/5
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 文庫
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