時空のクロス・ロード最終譚―一番列車は朝焼けに - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

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時空のクロス・ロード最終譚―一番列車は朝焼けに

   

あらすじ

感染率が異常に高いウイルスが蔓延してる世界で次々と人々が死に絶えて秩序が崩壊して世界で秩序を取り戻そうとする人の話

感想

ようやく、読めた。なにやら、絶版になってるらしく古本に頼るしかなかったのでずっと探していたんだけどようやく見つかった。

このシリーズは基本的には原作者の方もおっしゃられているように確かに設定だけを見たら古臭いと思う。でも、設定がたとえ使い古されていようともそこに魅力溢れる登場人物やお話の運び方によって何倍も面白くなると思う。

今回は、今までと違ってだんだんとウイルスが世界に蔓延して平和が崩壊する過程での人々の優しさとかぬくもりがよく描かれていて面白かった。

しかし、残念ながらこんなにも面白い本なのに絶版になってしまって読むのに一苦労な点だろうか。

評価★★★★★/5

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