ARIA 水の都と哀しき歌姫の物語
ARIA初の小説です。作者はアニメとドラマCDの脚本を書かれている方です。
簡単にあらすじを紹介すると幻の歌劇水の妖精の脚本を探しにやってくる人を灯里と藍華とアリスの三人が手伝うという話です。
ARIAの長編ものって初めてなんじゃないでしょうか?たしか、原作本もアニメも短編ばかりだったと思います。やっぱり、ARIAの長編ってむずかしんですかね。
いつものハートフルさが足りなかったような気がします。ARIAの世界ではめずらしくいわゆる嫌味なキャラが登場する点は新鮮でよかった気がします。幻の歌劇水の妖精を探しすわけですが脚本が見つかる場所があまりひねりがなく残念でした。全体的に読みやすく悪くないのですが・・・可もなく不可もなくといったところでしょうか。次回に期待します。
★★★/5
- 作者: 藤咲あゆな,天野こずえ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: 新書
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