一人暮らしの賃貸 VS 持ち家どちらがお得か - ルルドルフ春眠日記

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一人暮らしの賃貸 VS 持ち家どちらがお得か

   

よく巷にあふれている賃貸 VS 持ち家どっちがお得なの論。
どちらがお得なのか世帯数1人の場合で考えてみた。
世帯数4人と1人の場合は1番異なる点は
老後になって部屋数を持て余すと言う事をを考えなくても良い点が違う。
子供が独立して広い家を持て余してコンパクトなマンションに引っ越したいなどがない。
そのことを考えて30歳で3000万円の物件を頭金なしで35年ローン購入した場合
(管理費、修繕積立金は3万ほどで金利の変動については考えないとものとする。)
毎月11万円で35年で総額3850万円
賃貸の場合35年間に4回引っ越した場合も考慮する
家賃11万円の家に常に住んでいたいと仮定。
家賃、更新料総額4004万円
引っ越し及び初期費用125万
総額4129万円
ただし、持ち家は35年ローンの終了後は管理費、修繕積立の3万円で暮らして行ける。
一方、賃貸は常に家賃が続いていく。
と試算していくとやっぱり持ち家のほうがお得なんじゃないかと思えてくる。

持ち家のリスクについて

1:環境の変化による引っ越し
転勤、転職、失業などの様々な環境の変化により引っ越しを余儀なくされた場合。
持ち家はどうしても長期に渡って住む場合に有利にできている。
購入後早々に家を貸す、売るとなった場合は、うまく売却しても数百万円程度は損がでてしまう。
2:収入が減っても常に払い続ける
ローン返済の途中で収入が減っても長期に渡って払い続けなくてはいけない。
特に、世帯数が一人の場合病気になってもローンを払い続けなくてはいけないのはかなりのリスク。
3:容易に引っ越せない
隣、上下に頭のネジがぶっ飛んだ人が引っ越して来ても我慢し続けて暮らさないと行けない。
よく、家を購入前にどんな人が住んでいるのか調査しましょうと言われるが長いローン返済の途中で
頭のネジがぶっ飛んだ人が引っ越してこないとも限らない。
そして、こう言う問題は長期に渡って解決に向き合わないと行けない。
4:震災などによる自宅の損傷
震災などによる自宅が損壊した場合。
これは耐震性により回避できる場合はあるが100%大丈夫などと言うことはあり得ない。
また、その時の積立の状況にもよるけど補修が必要な場合に積立金で賄えと一次徴収金もあり得る。
5:時価の下落
将来を見越して安いうちに購入して高くなったら売れば良いと言う考えもあるが
株式投資と一緒で10年後には時価が下落して購入したときの半額もあり得る。

賃貸のリスク

1:一生涯一定して家賃を払い続けないといけない
購入した場合ローンの返済が終われば管理費、修繕積立だけで住めるが
一生家賃を払い続けないといけない。
2:設備が貧弱
これは賃貸最大のデメリットであると当時に私自身もっとも自宅を購入したい理由。
家のリフォームを思いのままにできる。
あと、賃貸の家はたいてい設備がしょぼいものが多い。
3:高齢とともに貸してもらえなくなるかもしれない。
もちろん、高齢でも貸してもらえる家は存在するが明らかに若い頃より自由に家が借りれなくなる。
毎月の家賃で言えば家を購入する費用以上にお金を出さないとそのハイスペックな家は住めない。

まとめ

結局賃貸も、持ち家もどちらが絶対に得かどうかなんてない。
なぜなら、自宅購入はやっぱり投資だから。
投資の世界に絶対に得する投資がないの同じように賃貸が良いとも持ち家が良いとも言えない。
今のところ、私が考えているのは老後一括購入を予定している。
そうすることで、環境の変化と毎月の支払いについての不安が解消できるし
毎月家賃を払い続けることも解消できる。
そのためにも、分配投資を続けて資金を貯めたい。

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