【感想】インベスターZ

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

インベスターZ

   

あらすじ

生徒たちで運営している投資部に入部した財前はそこで投資の面白さにハマる

感想

Amazonで爆安したったので購入したけどこれが思っている以上に面白かった。
物語は学生でありながら学園の運営費用を自らの手で稼ぐ投資部に入門したところから物語は始まる。
投資をまったく知らない人でも楽しめる作りになっている。
個人的にはFXとか個別株とか不動産投資とか様々な投資手法が登場してこれを読むと思わず今すぐ投資したくなる。
いやもう投資はしているのだけどFXだけは実は手をだしていない。
でも、投資のことより個人的には作中にシングルマザーで生活がカツカツの女の子が自らの進学費用を稼ぐために投資をしていく。
その中で安定した収入を得るために喫茶店をその母親が始める。
実は、これを読んだ時飲食店なんて素人がやっても生活できるわけがないと思った。
でも、提供する商品を絞って大儲けは出来ないけど立地や客筋をきっちり考えたらほどよく儲けられると解説がある。
なるほど、これが田舎の飲食店が潰れない理由かと思った。
とりあえず、完結しているし一気読みにおすすめ。

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