【感想】14歳とイラストレーター4

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

14歳とイラストレーター4

   

あらすじ

売れっ子作家だが気難しい小倉まりぃの新作にネット界隈で人気の白砂が抜擢されるが
なかなかOKができなくて苦しむ話

感想

今回は今までの14歳の女子中学生とかコスプレとかイラストレーター要素が薄い中今回かなり真面目な話になっている。
現代の世相に合わせて全体的にイラストのレベルが上がっている中白砂がなかなかラノベのイラストがOK
もらえなくて非常に悩むなか仕事が忙しいところ親友が遊びに誘うと言う話。
ぶっちゃけ人の足を引っ張る友人とか友人じゃないのだけど。
一方がただの学生で一方が仕事持ってるとギャップはあるよな。
給料だってたいしたことがないし世間のように土日とか関係ないし売れっ子同人作家のほうが儲かるし
それでもプロとしてイラストレーターをやっていく意味ってなんだろうか?
そのあたりの意味がダイレクトに非常に面白かった。
ただ、前回ナスが実はユウトのことが好きなんじゃないかと言う話は進展しなかったので
次回に期待したい。
評価
☆☆☆☆/5

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