【感想】君が死ぬ夏に

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

君が死ぬ夏に

   

あらすじ

谷川さんに片想いをしている山野はある日突然谷川さんの幽霊と出会う話

感想

思っている以上に青春していて面白かった。
最初は、未来からの幽霊である谷川さんの死を防止するために動くためだけの
サスペンス色が多かったけど巻数が進むほど谷川さんと幽霊である山野の仲が良くなって青春ものっぽく
なっていくあたりが素晴らしい。
第5巻ぐらいまで進むと谷川さん殺害の犯人の正体が大分見えてくる。
それ以上にテーマとなっているのはすっかり仲が深まった幽霊谷川さんと今を生きる生身の谷川さんの
精神が完全に別個体となってしまっている点。
事件が解決して死ぬことがなくなった時点で幽霊谷川さんが消えてしまうと言うジレンマが発生している。
事件の犯人も含めてこの辺がどうなるのか今後楽しみ。

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