【感想】帝国劇場 ミュージカル『ビューティフル』 水樹奈々主演

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

帝国劇場 ミュージカル『ビューティフル』

      2017/07/30

水樹奈々初主演ミュージカルと言うことで帝国劇場に行ってきた。
因みに、帝国劇場に行くのは初めて。
ミュージカルを見に行くのは劇団四季のオペラ座の怪人以来だから10年近く見に行っていない。

あらすじ

16歳のキャロルが作曲家を目指してデモテープを作りやがて売れっ子作家になり
結婚、出産、離婚と波乱万丈の人生を歩み30歳のときカーネギーホールでコンサートを行うまでの話

感想

実はこう言う普通のミュージカルって全然見に行ったことって劇団四季ぐらいしかなかったんだけど
今回見に行って思ったのは劇団四季よりいいかも知れないと言う。
劇団四季は残念なことに生演奏をやらなくてなってしまった。
その点、帝国劇場のミュージカルは生演奏でやってくれる。
改めて生演奏の迫力に圧倒された。
チケットの値段もS席1万3000円と劇団四季と対して代わり映えしない。
その代わり、大掛かりな舞台装置とかはないけれど。
さて、肝心のミュージカルは、歌唱力や声量は普段のライブでまったく心配なかったけど
素の水樹奈々としてどう言う演技をするのかがいまいち想像できなかった。
でも、声優として演じるのでもなくて思っている以上に圧倒された。
生の演奏と圧倒的な歌唱力で後半意味もなく泣きそうになったぐらい。
実は水樹奈々以上にびっくりしたのはソニン。
ソニンって正直EE JUMPで「おっとっと夏だぜ」とか歌っているイメージしかなかった。
それが、シンシア・ワイル役と言うキャロルのライバル的な役でかなり重要な役を演じている。
周囲のキャストにぜんぜん浮いていないぐらいの演技力と歌唱力でびっくりした。
調べたら実は結構ミュージカルに出演していたらしい。
1つ残念だったのは私がキャロル・キングの曲で知っているのが「Locomotion 」しかないと言う点。
これもっと予習していたらより楽しめたのにと言う感じ。
とりあず、いつものライブとはまた違った魅力に溢れていて個人的にはミュージカル第2弾も楽しみにしたい。

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