【感想】俺を好きなのはお前だけかよ(5)

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

俺を好きなのはお前だけかよ(5)

      2017/05/12

あらすじ

すべてが自分と上位互換であるホースとの投票で味方であるはずの会長や
ヒマワリ達が全員ホースを支持してしまい絶対絶命のピンチとなってしまう話。

感想

あとがきを読むと第1部が完結だそうだ。
正直、このまま終了でも違和感がないなと思う。
ハーレムもののラノベって大体誰か一人を選択するかハーレムを維持したまま終わってしまうのどれかだったが
なんとこの小説友情エンドで終わる。
古くは、ときメモでバッド・エンドの代名詞として使われている友情エンド。
まさか、それがラノベで展開されるとは思いもよらなかった。
前回、まさにどう考えても勝てそうにないホースにどうやって勝利するのか見ものだったけど
そこはわりと姑息な手を使って勝利した。
特筆するべきポイントとしては第1巻から第5巻に至るまでの大賀視点でジョーロとの出会いからサンちゃんと
呼ばれて今に至るまでの話が展開されていてかなり新鮮だった。
正直第4巻までかなりのタイトル詐欺だなと思っていたのだけど最終的にはタイトルをきっちり
回収して終わったのでなんだかんだで面白かった。
評価
☆☆☆/5
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