【感想】幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。

ルルドルフ春眠日記

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幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。

   

あらすじ

片田舎で幼少期より自動販売機の片隅にいつも立っている和服を着た女性(付喪神)が見えて
その付喪神と交流する話

感想

付喪神と主人公である人間が付喪神を好きになると言う話。
幼い頃母親が亡くなってしまったことでどこか他人との距離を置いてしまっている主人公が
付喪神との交流が子供から大人になるまでずっと続いていつしか付喪神のことを好きなる。
付喪神のキャラもなかなか天使爛漫でやり取りは微笑ましい。
ところが、自動販売機に付いてるので一件年齢も取らない付喪神は永遠に生きるかのように
思えたが付喪神なので取り付いている物が壊れたりしたら一緒に消えてしまう。
ましてや、絵画や焼き物なんかと違って自動販売機の寿命なんて人間より圧倒的に短い。
自販機の持ち主である文房具屋のオーナーがなくなって自販機の寿命が付きかけていて
一生告白する気のなかった主人公を突き動かすがどうしようもないのかと言うところまでは良かったのだが。
現世の食べ物を食べたら付喪神は人間になると言う謎仕様であわや消えてしまうのかと言うところで結婚してめでたしとなる部分だけが
ちょっと無理やりハッピーエンド臭って気になった。
それを除いたらスラスラ読めるしかなかなかの良書
評価
☆☆☆/5

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