三匹のおっさん ふたたび - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

三匹のおっさん ふたたび

   

あらすじ

剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリの3人が夜回りしつつ書店の万引き事件や
カラオケ屋のゴミ問題などを解決しつつ偽者の三匹が現れる話

感想

このシリーズの続編を読むのは久しぶりにも関わらず読み始めれば軽快なノリで
次々と思い出せるのがこの話の良いところ。
ゴミ問題やら万引き問題やなんか時代を反映された問題を三匹が痛快に解決するのは相変わらず読んでいて小気味がいい。
現実はこんなにうまくいくわけないことも納得感をだしつつ解決に導くと言うのは難しい。
貴子が肉屋でパートにでる話は正直パートではあるのだけど自分のことだけで手一杯になってしまって
周りを見渡すことができないからうまくいないと言う点はどんなことにも通じるところ。
正直、読んでいて耳が痛い。
願わくば続編を出して欲しいなと思う。
評価
☆☆☆☆/5

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