【感想】僕が僕であるために

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

僕が僕であるために

   

あらすじ

駿はなにかと他人の顔色を伺ってしまい
本音が言えないタイプだ。
幼い頃幼馴染の仲良し6人組の一人紗奈に恋心を頂いていたが告白できないまま転校してしまった。
そして、高校生になりこの街再び帰ってきたら駿とまったく同じ顔をした歩が存在していた。

感想

一週間フレンズの作者がおくる新しいシリーズ。
新しいと言ってもすでに全3巻まで敢行済みとなっている。
自分の本音や行動を他人の目を気にして自由できないと悩む主人公である駿とドッペルゲンガー
かと思うぐらいそっくりさんが転校先の学校にいると言う話。
これを主軸に幼いころつるんでいた他校にちらばった幼馴染と再開し様々な人間模様が繰り広げられる。
一週間フレンズ。と同様に基本的に登場人物はよくも悪くもいい人揃い。
それでいて、ふわふわしている作者の作画とよく合っていて読んでいてこっちまでふわふわする。
もちろん、主人公達は高校生なので幼い頃とは違い人間関係に悩んだりする。
ドッペルゲンガー並にそっくりな歩と頻繁に入れ替わることによりメインヒロインが大混乱したりと
読んでいてニヤニヤさせてくれる。
恐らく意図的だと思うがそっくりさん歩の内面はほとんど描写されない。
それゆえにやたらと完璧超人っぷりに見えてしまう。
とりあえず、第3巻まで読んで主人公が扮する紗奈に対して気になる様子のヒロインがこの先どうなっていくのか
今から楽しみだが刊行スピードは半年ベースなので7月頃まで今から楽しみに待っておく。
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