【感想】僕が愛したすべての君へ

ルルドルフ春眠日記

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僕が愛したすべての君へ

      2017/01/19

あらすじ

平行世界と言う概念が認知された世界で主人公が少年から
死ぬ直前までを描いた話

感想

これは久々にSFチックながら面白かった。
平行世界と言うらのべ言うとなろうシリーズの異世界が有名だ。
これは普通に現代ものだ。
人は日常的に平行世界に移動してしまうが自分のいる世界が平行世界0番だとしたら
日常的に平行世界001や平行世界002へ移動している。
しかし、移動しても001や002程度であれば特に変化がないと言う前提。
なかなか、平行世界の設定が面白い。
特に、この平行世界の設定を活かして将来結婚する予定の人と
高校生の頃に主人公が平行世界128の世界からやってきたと嘘をつくことが切っ掛けで出会う。
実はその平行世界から移動してきたと言うこと事態が嘘だった。
その後大学に進学し付き合って結婚までの過程に世界はどんどん平行世界に向けての研究が進んでいく。
平行世界が学問として成立していく様なんて変わっている。
そして、結婚する過程で結婚式をしているさ最中に平行世界の人間と入れ替わっていたら
どうしようと言う問題にぶち当たる。
読んでいて001や002の世界での差異なんてほぼないのならどうでも良いじゃないかと思えてくる。
やがて、子供が生まれて事故が発生する。
お正月のお参りで殺傷事件が発生する。
そこで、ほんの少しの平行世界で息子が死んでしまった世界と助かった世界で別れる。
それでも、息子が死なない世界であったことを安堵し老後へと進む。
因みに、「君を愛したひとりの僕へ」と対になっているみたいなのでそちらも楽しみ。
評価
☆☆☆☆☆/5

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