【感想】いもーとらいふ (上)

ルルドルフ春眠日記

一人暮らしによる一人暮らしのためのブログ

いもーとらいふ (上)

   

あらすじ

4歳下の妹に幼い頃から頼られて生きてきた兄の物語

感想

表紙絵とタイトルからすると妹萌え的な話かと思ったら
まったく違った。
間違っても、D.Cとかそう言う系統の話ではない。
別に、この妹も兄も恋愛感情を持っているわけでもない。
小学生の頃から29歳までの兄弟の日々を兄の視点ダイジェストで描かれている。
それはひたすら日々生きる意味を妹のために何かすると言うことで何かを頑張ったりしてきた。
完全に精神的に依存している。
しかし、主人公の兄が社会人で妹が大学生で2人で暮らしていたり
妹が大学生にもなって平然と兄の前で着替えるとかいろいろと狂っている。
でも、間違ってもD.C的な展開にもならないし、周囲も
奇異な目で見られているシーンもあるので世界は萌えアニメのように都合よくできていない。
最後に完全に依存している兄弟がやがて妹が小説家として成功し、兄に依存しなくても生きて行ける
ようになったところで終了。
働くことも生きることもすべて妹のためだったのに妹が無事に小説家として成功をして
兄を必要としなくなったところで終了。
小説全体から漂う絶望臭が半端なく溢れていてタイトルと表紙絵の明るさとは対照的に
ハッピーエンドで終われる気がまったくしない。
次巻は妹視点の話になったりするのだろうか?
評価
☆☆☆☆/5

 - 本感想