ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー IN SAITAMA - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー IN SAITAMA

      2018/08/27

ドラゴンクエスト
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアーを見にさいたまスーパーアリーナに行ってきた。
テレビで特番もされていて話題にもなっていたけど正直ゲームの世界をリアルでやるなんて陳腐なお遊戯になるのではないかと思ってた。
さいたまスーパーアリーナはライブのために何回も来たけど真ん中が舞台になって客席が360度囲む配置は初めてだ。

おおまかなストーリー

謎の力でヤンガス、パノン、アリーナ、テリーが飛ばされてオーブを集めて
ゾーマを倒すと言う話。
初っ端から歴代の勇者が登場してドラクエをプレイしてきた人からするとおーってなる。
しかし、バラモスが宙吊りにされてるのは微妙にシュールで笑える。
ただ、公演時間が1時間40分しかないせいかものすごくダイジェストで慌ただしかった。
1時間40分しかないのに6個オーブを集めろとか、闘技場のシーンを入れるとかもうちょっとあれもこれと入れるんじゃなくて
場面を選択したほうが良かったんじゃないかと思う。
因みに、ドラクエらしく勇者はほとんど話さない。
勇者=プレイヤーと言うゲームの大前提を舞台でも徹底して貫いてる様は好感が持てる。

モンスター

この舞台で1番驚いたのは個人的にはモンスター。
マドハンド、おばけキノコ、しりょうのきし、シルバーデビル、どろにんぎょう、マミー、ボストロール、あくましんかん、ホイミスライム、スライム、キングスライムが
登場したけど、どれも質感と言いかなり現実にモンスターあいればこうだと思えるぐらいクオリティが高い。
正直このモンスターだけでも価値があった。

演出

ドラクエと言えばメラゾーマとかの魔法。
このあたりは初音ミクでお馴染みの透過スクリーンをうまく使っていた。
透過スクリーンを十字に配置して上げ下げすることによってドラゴンや空中戦闘なんかうまくやっていた。
今回、私の座席は200レベルの前方だったおかげか迫力があった。
客席参加型と言うことでアリーナ席の人はモンスターに絡まれたり舞台からいじられたりと大変おいしい席で今回アリーナじゃなくて残念。
機会があれば次はアリーナ席で見たかった。

配役

アリーナ姫がしょこたんでかなり非難されてたけど
結論、倒されるモンスター役の人がうまいとしょこたん云々まったく気にならなかったw。
竜の女王役に高橋洋子氏がキャスティングされていた。
竜の女王役はナレーション役でもあり、重要な場面でさり気なく歌ったりと
かなり重要な役なんだけど、想像以上にうまかった。
ナレーションもちゃんと違和感なく、歌もおもいっきり歌うわけじゃないけど舞台に寄り添う形で盛り上げてくれる。
クリフト、トルネコ、ミネア、ビアンカ、フローラーも登場してたけどあっという間すぎてこの人達はなんのために登場したの?
と言う感じだったw。

総評

S席9500円と良いお値段なだけあってか全体的にお金がかかってるなーと思える豪華舞台だった。
今回、客席にフリフラがセットされてラストシーンで使用するのだけど
ここは恥ずかしさをかなぐり捨ててノリノリでやるべきだった。
ご家族連れなんかはノリノリだったけど。
まだ、福岡、名古屋、大阪、横浜と控えていてその公演ごとに変わる部分なんかもあるので
横浜公演にもう1回行ってみようかな。
と思える程度には楽しめた。

 - 雑記