冴えない彼女の育てかた10の感想

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままに投資とラノベの感想やらを綴る

冴えない彼女の育てかた10

   

あらすじ
3泊4日で合宿することになったが
そこへ決別したあの二人が一緒に参加することになる話。
感想
あらすじにも、最初の見出しにもカラーページが合宿がメインで
水着イベントとかいろいろと夏のお約束が満載であるかのように見える。
実際は、今回の殆どは詩羽が話の主軸であり合宿での話は怒涛のダイジェストで
水着イベントも、ドッキリなイベントの描写これっぽちもない。
前回の英梨々同様に今回のメインシナリオは詩羽が主役。
詩羽が高坂朱音にシナリオに対してけちょんけちょんに言われて
立ち直らせるために「ぼくがかんがえたさいきょーひろいん」シナリオを
書いて詩羽を立ち直らせる。と言うのが主な内容。
相変わらず、主人公が実在の人物を元にシナリオを執筆する過程はかなり最高に笑える。
ただ、前回もそうだったけど否定されてもゲームの結末を変えず、
このゲームの力によって詩羽が復活して良かったねで終わってしまった。
第2部からフラットで感情がない加藤が今回も随所に感情が見え隠れしてるあたり
この調子でゲームに登場するヒロインのシナリオを執筆して最後に加藤のシナリオ
=ゲームが完成して加藤がメインヒロインで終わりってなりそう。
評価
☆☆☆☆/5

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